作者別: マサキチトセ

評論家・ライター・イラストレーター・動画クリエイター。1985年生まれ。栃木出身、NZとUSを経て現在は群馬在住。シカゴ大学大学院修士課程中退。ジェンダー・セクシュアリティを中心に執筆や講演など評論活動をしています🏳️‍🌈 性暴力サバイバー。

2018/06/26

私は誰に向けて、誰に伝えたくて書いているんだろう。どんどん堅くなる自分の文体に、ふとそんな疑問が湧きました。2015年のことです。

ちょうど『現代思想』に「排除と忘却に支えられたグロテスクな世間体政治としての米国主流「LGBT運動」と同性婚推進運動の欺瞞」という、タイトルからしてガチガチに堅い文章が掲載されたころでした。

中学の同級生やお店のお客さんまでもが『現代思想』を買ってくれたんです。群馬とか栃木のそのへんの本屋には売っていないので、わざわざ注文して買ってくれたわけです。

そのうちの一人に、「読んでみたけど、難しくてよくわかんないや(笑)」と言われました。

2018/06/12
2018/06/12

ご存知の方もいると思うのですが、結構前からときどき、プロテストソングというか何というか、思いっきり政治的メッセージを込めた音楽を作って歌ってネットに出したりしています。J-Popと歌謡曲とTWO-MIXが好きなので、それ系に親和性のある人はぜひ聴いてみてください〜。

インターセクト (2018)

歌詞を表示する

中途半端な施しならば 要らないと言っているでしょう
誰もかれも言葉を選び プラスティックのような笑顔を向けた
僕達は心が広いから ほらほらほら怖がらないで
なんて聞きかじりの 浅い浅い決めつけ
I don’t even know where to begin

君と僕の交差点は そんなに他のと似てますか
今ここにいる僕たちは そんなに教科書通りですか

はじめまして よろしくね 友だちになりましょう
色んなとこ違うけど きっと分かり合えるでしょう
君と僕の頭んなか つないじゃって話せれば
余計なこと考えず ひととひとになれるのに
ただの記号じゃない僕を見てよ

Black and white で片付けられない 世界を目の当たりにしても
君はその辞書を手繰り寄せ 正解をそこに求めるのですか
I’m right here, talk to me
Don’t look me up, look at me
とりあえず天気の話でもしましょうか

帰り道の交差点で 赤なのに君が歩き出した
つられて僕も一緒に 空っぽの道を渡った

何でもない日常を 君だって 僕だって
生きて生きているんだよ これまでも これからも
肩書きに狂わされてる世界観をぶち壊して
どっか飛んでいけたなら もっと分かり合えるかな
ただの記号じゃない 君と僕は

はじめまして よろしくね 友だちになりましょう
色んなとこ違うけど きっと分かり合えるでしょう
君と僕の頭んなか つないじゃって話せれば
余計なこと考えず ひととひとになれるのに

何でもない日常を 君だって 僕だって
生きて生きているんだよ これまでも これからも
肩書きに狂わされてる世界観をぶち壊して
どっか飛んでいけたなら もっと分かり合えるかな

ただの記号 ただの記号
ただの記号じゃない 君と僕は

2018/04/12

お知らせ

計4回お届けした《エロくない性の話》ですが、スケジュール等いくつかの理由で一旦休止とさせて頂きます。

今回のトピック

ゲスト金村詩恩さんの著書『私のエッジから観ている風景〜日本籍で、在日コリアンで』(2017.12発売)について
(出版社ぶなのもりより購入できます)
日常生活を書くということ、小さい尊い物語
マイノリティと代表性
「私」という立ち位置
ジェンダーやセクシュアリティ、ニューカマー etc.
その他