「マサキチトセ」の記事

1979年。日本でさだまさしが「関白宣言」を歌ってた頃、アメリカで Gloria Gaynor は「そのドアから出て行け」と歌っていた。

Gloria Gaynor ってご存知ですか皆さん。グロリア・ゲイナーと読みます。こんな人です↓ かっこいいねーーーー! アメリカでは超人気曲で、チャート1位まで取ってます。今でも、若者にも知られている曲。特にゲイ男性に…

note の記事をこちらに移しました

このたび、これまで note で書いていた記事を(一部を除いて)このブログに移行しました。たくさん新規投稿したかたちになるので、ブログ登録されている方々には突然連続でメール通知が行ってしまったかと思います。申し訳ありません。

note をやめることになったきっかけは、こちらの情報を目にしたからです。

イラストが友人のzineの表紙・挿絵になりました

私の絵の練習をあたたかく見守ってくださっているみなさん、いつもありがとうございます。

これまで絵を描くなんてことはろくにしたことがなったのに、突然描きたいと思い始めて、中村珍さんの漫画講座を受けてからというもの、みなさんの応援のお言葉に励まされて、なんと半年以上も続いています。

あなたがたは見分けがつかないから

英語に “You fit the description” という表現がある。日本語にすると「あなたがそのように見えたから」。スラング等の意味を少し面白おかしく解説する投稿型辞書サイト Urban Dictionary によると、”[p]hrase that police use to justify arresting any African American in any situation” つまり「状況にかかわらずアフリカ系アメリカ人(黒人アメリカ人)を逮捕することを正当化するときに警察が使うフレーズ」である。

私はかつて在籍したシカゴ大学で、このフレーズをタイトルに冠したイベントに参加した。2011年のことだ。多文化共生や LGBTQ を扱うセンターで、そこに出入りしていた有色人種の学生が中心となって開催したイベントだった。

このイベントの Facebook ページには、過去18ヶ月のあいだに大学警察が逮捕した人数のうち50%以上が黒人あるいはラティーノ・ラティーナだったとあった。「大学全体では10.4%しかいない黒人・ラティーナ・ラティーノの学生がこれだけ高い被逮捕率になるのは変だよね?」というのが、イベントの Facebook ページにも書いてある。

書評『セックスワーク・スタディーズ』(女性学年報第39号掲載)

 2011年9月1日歌舞伎町でビル火災。死者44名。
 これは、今年9月に刊行された『セックスワーク・スタディーズ:当事者視点で考える性と労働』(SWASH編・日本評論社)の巻末付録「日本の性風俗年表」に記された21文字の史実です。本文より前に年表に目を通した私はしかし、この出来事を特に感想もなく読み流しました。
 44人も亡くなってしまったのか。それは大変だったね。他にもいろんな出来事があったんだな。年表にまとまってるとわかりやすいよね。さて、本文を読み始めるか——そんな具合に。

『社会問題を語る際に必要な英語表現』第1回

YouTube チャンネル『マサキチトセのクィア英会話』で Social Justice English という新シリーズをはじめました。差別や偏見などの社会正義の問題を語るときに知っておくと便利な言葉を紹介するコーナーです。

主に社会運動に携わる活動家や、研究者、英語で自分のことを話せるようになりたい当事者など向けに、国際会議や学会、その他文化横断的なイベントなどで使える表現をいろいろ集めているところです。

動画は中上級者向けのものとなっており、ほぼすべて英語で話しています。字幕もありますが英語字幕です。ブログでは、その連動企画として日本語で同じ内容を解説していきます。(この記事の最後に動画も載せていますので、英語で聴きたい人はぜひ再生してみてください。)

職場のセクハラ対応はどうあるべきか

私は、某企業で労務管理の仕事をしています。
労務管理とは、「労働条件・就業規則等の管理、勤怠の管理、給与・賞与の計算 等」のことです。

つまり、従業員と会社の契約内容を明確にしたり、それがちゃんと現実に反映されているかを確認したり、問題があったら対応したりといった仕事です。

大きい会社だと、労働条件通知書を作ることを専門にやってる人がいたりすると思います。でも私の働いている会社は従業員こそ多いものの規模が小さいので、私を含めほんの数人で労務管理や経理、人事など事務仕事をこなしています。

そんな状況ですから、従業員同士でケンカが起きたり、セクハラが起きたり、管理者への不満が爆発したりという事態にも、その数人で対応することがほとんどです。

政府から色々なガイドラインが出されていたり、就業規則に関して新たな項目を増やすよう通達があったりしますので、基礎的な方針はどこの会社も一緒だと思います。でも実際にトラブル解決を試みてきたなかで私たちが気づいたこと、失敗したこと、工夫したことなどがたくさんあります。

逃げないDV被害者はバカなのか

暴力の被害に遭っている/遭っていた女性が、単に無力だったり無知だったりして何もアクションが起こせなかったり、受動的な実践(泣き寝入りとか暴力への感覚麻痺とか認知の歪みとか)しかやっていないという偏見とは異なり、日々様々な…