異文化コミュニケーション学会関西支部(共催:全国語学教育学会)の定例会にて、言語と差別の関わりについて、「偏った教え方、偏った言葉、疎外された生徒」と題してお話をしました。
差別がいかに言語に埋め込まれていて、言語を通して維持・強化されるかというお話を、マイクロアグレッション概念やパフォーマティビティー理論を使ってご説明しました。
このトピックについては以前にも大学のゲストレクチャーなどでお話ししたことがあったのですが、今回は大幅に加筆をして、「people who menstruate」という表現についての論争、三人称単数代名詞としての「they」についてなど、主にトランスジェンダーに関わる議論にフォーカスしました。
オンラインで開催されたので、アーカイブ動画が残っています。一般公開ではないのですが、私が直接 URL をシェアしても OK ということになったので、試聴ご希望の方は chicomasak [at] gmail.com までご連絡ください。
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