新しい曲です(『トリカジ』)

1月にはトラック(楽器部分)はほぼ完成してたんだけど、なかなか気に入ったメロディーと歌詞が思い付かず、8月になってしまいました。

今回の歌詞は自分の個人的な出来事とだいぶ重なる部分が多いのであまり公に説明するのは憚られるのですが、ざっくりとだけ言うと、マイノリティとして社会の流れに翻弄されながらも社会に抵抗することを選び続けることについて、です。

SoundCloudYouTube にアップしたので、よかったら聴いてください。

歌詞

目的地は分からないけど
きっとこっちの方だって見当付けて
進まざるを得ないなら せめて同じ船で
あっちじゃね? こっちじゃね?
って二人で行こう

光る爪でもがくように舵(かじ)を
右に左に必死な顔で
真っ直ぐ前だけを見つめるその
あなたの目に僕は恋をした

ああ 水平線はあんなに平たいのに
ああ 近づけば高い波が襲う

邪悪な波が間違った方へ
あらゆるものを流してゆく
あなたは全てをどうにか救いたくて
歯を食いしばって 細い手を震わせる

かつてあなたをこの船から降ろし
どっか緑の多い島にでも連れてって
立ち止まる幸せ 与えたいなんて
思ってた僕は馬鹿だったね

ああ あなたがもしも疲れちゃった時は
ああ 僕にその舵を握らせて

どこまでも行こう

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ABOUTこの記事をかいた人

1985年5月26日生まれ。栃木県足利市出身、ニュージーランドとアメリカを経て現在は群馬県館林市在住。2011年にシカゴ大学大学院社会科学修士課程を中退。以降ジェンダー・セクシュアリティを中心に執筆や講演など評論活動をしています。 LGBT運動と排外主義のかかわり、資本主義とLGBT、貧困二世・三世のLGBT/クィア、性的欲望に関する社会的言説の歴史、セックスワーカーの権利と尊厳などに特に関心があります。