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青山学院大学の3年ゼミでお話しして来ました

2017年7月17日(月)に、青山学院大学の3年生のゼミにお邪魔して、LGBT関係のお話をして来ました。 LGBT等についてあまり知識量が多くない学生もいるだろうということで、入門のような話を冒頭にして、その後ノーマティビティー(規範?)とマージナライゼーション(周縁化)について触れ、社会問題の解決に2つのタイプがあるということ、そして婚姻制度の問題まで、1時間半の超特急トークでした。 少し無理のある構成だったのもあって、話が散漫というか分かりづらくなるところもあったと思うのですが、学生はみんな熱心に聞き、質問を投げかければ真剣に考え発言し、互いの意見への反対意見も堂々と提示したりと、とても良いゼミだなあと振り返って思います。 英語で運営されているゼミなので私のお話も英語だったのですが、日本語での補足を付けてもよいとのことだったので時々日本語を挟みました。でも補足はほとんど要らないほどみんな英語の運用能力が高く、その点でも驚きました。 また詳しく話の内容を書くかもしれませんが、とりあえず当日配布したハンドアウトを以下に貼り付けます。(ハッシュタグっていうね…w) (さらに…)

投稿者:マサキチトセ 投稿日時:
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【全文】現代思想2015年10月号掲載『排除と忘却に支えられたグロテスクな世間体政治としての米国主流「LGBT運動」と同性婚推進運動の欺瞞』

 同性愛者権利運動にとって、あるいは自らその名を裏切るかのようにBとTを暗に、そして時に明確に排除する「LGBT運動」にとって、同性婚は不可欠な目標としてその思想的、政治的な視界の中心的な位置を占めてきたと言えるだろう。しかしこの政治的傾向——米国で同性婚推進を掲げる大手団体がエイズ危機のあと1990年代半ばから頭角をあらわし、2013年には同性愛者に関する社会運動体として最も多くの資金を諸基金から受け取るようになっていたことに象徴される現在のこの政治的流行——には、たった20年の歴史しかない。

投稿者:マサキチトセ 投稿日時:
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『現代思想』2015年10月号(本日9/28発売)に文章が掲載されました。

先月の頭に青土社より「LGBT特集」を組むとのことで原稿執筆依頼を受け、これまでこのブログなどで書いてきた同性婚関連の議論をまとめた文章を書きました。 内容に即したタイトルを真面目に考えてとりあえず仮に「排除と忘却に支えられたグロテスクな世間体政治としての米国主流『LGBT』運動と同性婚推進運動の欺瞞」としておいて、 Facebook でタイトルを書いたら「喧嘩売ってるね!」と言われたので、ビビってたんだけど青土社の人は全然タイトルに注文をつけず、気づいたらそのまま印刷されていました。でもさっき実物が届いて他の人の文章をパラパラと読んでみたら、タイトルは無難でも内容は私より喧嘩売ってる人もいたので、まぁいいよね。 以下、冒頭部分のみ公開します。

投稿者:マサキチトセ 投稿日時: