「マサキチトセ」の記事

トイレの異文化コミュニケーション

「テンダラールズ」

…え…?

おっさんがもう一回、少し強めの口調で言った。
「テンダラールズ!」

なんならおっさん、「もーなんでわっかんないかなあー」くらいの顔してた。

…えと、$10…? スマッ…プの…?

「$10」(今回は聞き取れた)

お、おう。
十ドルね。それはわかった。

その上で、あの、もう一回ね、
私の顔らへんを、よーく見ていただきたいんですけど、

え?

もう渾身の「え?」って顔した。

土俵際の南浦和

降りてください!
降りてくださーい!

つって。

もう何、どしたの? 誰がどこに登っちゃったのー? って。
やだジャングルジムのテッペンにうちの子が…! つって。
しかもなんか……裸……?

そんなワイルド(元気)かつワイルド(露出)な姉を持つ私ですが、
もうね、とにかく人生、降りるに限るっつーか。
ジャングルジムのテッペンとか危ないし、
満員電車の駆け込み乗車とかね、ほんと次のを待とう? って思う派。
そっち東京っしょ? って。3分刻みとかで電車来んでしょ? って。
こちとら30分とか1時間に1本のスローライフ送ってっから。(群馬)
沿線全体的にヒッピーなのかな? って。
たぶんヨガとかやってる。

私もたぶんにもれずヨガ精神っていうか、
右の頬を叩かれたら左の頬を出す派っつーか、(←宗教入り乱れ)
人生のモットーは「ま、いっか」ってとこあるし。
EAST END ✕ YURI か私かでしのぎを削ったこともある。(ない)

その日も「ま、いっか」って思ってた。

BがboysでLがlove

どうすんのどうすんの、って。
やばいよやばいよ、って。

なんか堂本光一のこと好きかもしんない、って。

小学校6年生のこと。
何気なしにテレビを観ていて、たぶん歌番組で、
堂本剛は歌がうまいね〜なんつー雑談中の雑談を繰り広げる我が家のリビングで。

私、気づきました。
堂本光一、かっこいい。
って。

なんだろーなー、こう、少し年上の同性に憧れちゃうってゆーか、
自分、先輩のことすげーかっけーと思ってます! みたいなのかな?
って頭の中で整理しようとしたんだけど、
違うっぽい。

これ、「好き」ってやつだ。

One for all, all for one. But ずっと one.

よくさー、初の海外旅行が不安ーとか言うじゃん。
英語分かんないから入国審査が怖いよーとかさ。

いやいや、そんなんちょれーから。
ちょれーっつーか、ちょれくないかもしんないけど、
書いてあんじゃん、何十冊と、本に。
本屋に行けばいくらでも見つかるよって。
大丈夫大丈夫安心して、入国できるってあんたなら。

なんつって、何十回と入国を経験した私なら言えるわけ。
17歳の若さと度胸で初海外をこなしてから、
もう入国という入国をほしいままにしてきた。
なんならそろそろ国の方から「寄ってく?」って言われてもおかしくない。

そう、入国に関しては。

心凍らせて

日頃包み隠さずオネエ言葉でしゃべってるとこあって。

一人称は「あたし」だし、
「やだー」とか「わかるー」とかの類いなら1日に1回は必ず言ってる。

そんなんだから、共同経営してるお店の接客とかでも
「この中なら誰がイケる?」とか質問されることあって。

駱駝を降りた僕たちは

 君は何か僕に隠していることがあるんじゃないかって感じるんだ、とラッセルは言った。
 そうだよ、僕は君のことが好きなんだ、という言葉を飲み込んで僕は「そっか」と味気ない返事をした。
 僕よりもうんと脚の長いラッセルが少しだけゆっくり歩いているのが分かる。そうしてだいたい同じ速度で僕たちは、雨が乾ききらない歩道をザッザッと歩き続けた。

「LGBTではないフツーのひと」に考えて欲しいと思う10のこと(2018年版)+動画あり

「LGBTではないフツーのひと」って、誰だろう?
「フツー」って、どんなことを指すんだろう。

そんなことを思いつつも、でも、「LGBT」と「フツーのひと」は分けて考えられてしまうことが多くて、日常的にもやっぱり、自分のことを「自分はLGBTではないフツーのひとだ」と思っている人はたくさんいるっていう実感があります。

この文章は、そんな人たちへのお手紙のようなものだと思ってください。

マサキチトセのニュースレター第2号(2018年8月28日)

人の声を勝手に代弁することがいかにダメなことか、ゆるふわな方のブログで以前ゆるっとふわっと書きましたが(舞い散る喪ゲイ『土俵際の南浦和』)、先日は「活動家はLGBTの代表ヅラするな」といったことを主張するゲイ男性が「日本…