早稲田大学演劇博物館が2019年7月15日に開催した「エンパクに虹をかける ─ LGBTQ入門」というイベント(会場:早稲田大学小野記念講堂)で、講演をしました。タイトルは「”ということになっている̶…
【全文文字起こし】早稲田講演「『ということになっている』社会の息苦しさ」

2020.07.14 活動のお知らせ マサキチトセ
早稲田大学演劇博物館が2019年7月15日に開催した「エンパクに虹をかける ─ LGBTQ入門」というイベント(会場:早稲田大学小野記念講堂)で、講演をしました。タイトルは「”ということになっている̶…
2020.02.29 活動のお知らせ マサキチトセ
2020年2月20日、館林ライオンズクラブ2月第二例会に招待され、約20分間の講話をしてきました。ライオンズクラブは「我々は奉仕する We serve.」をモットーとする国際的社会奉仕団体です。一方で、中高年男性、しかも…
2019.09.05 活動のお知らせ マサキチトセ
早稲田大学演劇博物館が2019年7月15日に開催した「エンパクに虹をかける ─ LGBTQ入門」というイベントで、講演をしてきました。タイトルは「”ということになっている”社会の息苦しさ」。いずれ…
2019.08.11 活動のお知らせ マサキチトセ
2011年9月1日歌舞伎町でビル火災。死者44名。
これは、今年9月に刊行された『セックスワーク・スタディーズ:当事者視点で考える性と労働』(SWASH編・日本評論社)の巻末付録「日本の性風俗年表」に記された21文字の史実です。本文より前に年表に目を通した私はしかし、この出来事を特に感想もなく読み流しました。
44人も亡くなってしまったのか。それは大変だったね。他にもいろんな出来事があったんだな。年表にまとまってるとわかりやすいよね。さて、本文を読み始めるか——そんな具合に。
2019.08.10 コラム マサキチトセ
「LGBTではないフツーのひと」って、誰だろう?
「フツー」って、どんなことを指すんだろう。
そんなことを思いつつも、でも、「LGBT」と「フツーのひと」は分けて考えられてしまうことが多くて、日常的にもやっぱり、自分のことを「自分はLGBTではないフツーのひとだ」と思っている人はたくさんいるっていう実感があります。
この文章は、そんな人たちへのお手紙のようなものだと思ってください。
2018.08.29 ゴミ箱 マサキチトセ
人の声を勝手に代弁することがいかにダメなことか、ゆるふわな方のブログで以前ゆるっとふわっと書きましたが(舞い散る喪ゲイ『土俵際の南浦和』)、先日は「活動家はLGBTの代表ヅラするな」といったことを主張するゲイ男性が「日本…
2018.07.18 ゴミ箱 マサキチトセ
こんにちは、マサキチトセです! 私のサイト『包帯のような嘘』を登録してくれていて、ありがとうございます(*´꒳`*) 先日からコラム・エッセイ的な文章を note にアップするようになりました。 http://note….
2018.06.26 コラム マサキチトセ
私は誰に向けて、誰に伝えたくて書いているんだろう。どんどん堅くなる自分の文体に、ふとそんな疑問が湧きました。2015年のことです。 ちょうど『現代思想』に「排除と忘却に支えられたグロテスクな世間体政治としての米国主流「L…
2018.06.19 コラム マサキチトセ
「誠意がある」「敬意がある」ということの大切さについて最近はよく考えていて、というのもどうにもどうやら日本には、自分が持ってないマイノリティ属性を持ってる相手を前に物怖じしてしまうというか、「まちがったことを言ってはいけない」「傷つけてはいけない」という強い自己強迫に陥る人というのがたくさんいるらしいということを、まがりなりにも差別問題について講演なんかをやっていると痛感させられているからなんだけれど、いや、もちろんほかの国にもそういう人はいるに決まっていて、アメリカでも一定の期間を上品な、というか上品自認の白人に囲まれて過ごしているとそんな空気が蔓延してるのを感じはする。
2018.04.12 コラム マサキチトセ
『「慰安婦」問題は#MeTooだ!』というショートムービーがまもなく完成するらしい。これは、JSPS科研費基盤(B)「ジェンダー平等社会の実現に資する研究と運動の架橋とネットワーキング」JP26283013平成26-29年度の研究成果として制作されているそうだ。この研究は、いわゆる科研費(科学研究費)と呼ばれる、その予算のほとんどが国の交付金や補助金でまかなわれている研究費によって実行されている。この研究については、以前から杉田水脈議員が批判をしていた。いわく、「こんなことに科研費が使われているなんて!」ということらしい。