心凍らせて

日頃包み隠さずオネエ言葉でしゃべってるとこあって。

一人称は「あたし」だし、
「やだー」とか「わかるー」とかの類いなら1日に1回は必ず言ってる。

そんなんだから、共同経営してるお店の接客とかでも
「この中なら誰がイケる?」とか質問されることあって。

イケるもイケねーもないっていうか、
イケたところでどこにもイケねーっていうか、
あたかも私に選択権があるようなシチュエーションだけど
ことここにおいては一択しかないわけで。

「ユウタ(仮名)かー!ユウタのことイケるんだってーw」って笑われて、
「なんだよー、オレだめかーw」って笑われて、
なんならちょっと自分も笑って。

心、凍る。

アハハーってカラッカラに笑いながら厨房に戻る、その一択。

だからね、
一回くらいはこう、この状況に一石投じたいっていうか、
一泡吹かせたいみたいなとこあってね。

あるとき、言ってみたんです。

「えー、ごめんなさい、どっちもちょっとー」って。

えっと、空気が凍ってた。

必ずどこか凍るシステムみたいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

1985年5月26日生まれ。栃木県足利市出身、ニュージーランドとアメリカを経て現在は群馬県館林市在住。趣味はイラストと音楽制作。 2011年にシカゴ大学大学院社会科学修士課程を中退。以降ジェンダー・セクシュアリティを中心に執筆や講演など評論活動をしています。 LGBT運動と排外主義のかかわり、資本主義とLGBT、貧困二世・三世のLGBT/クィア、性的欲望に関する社会的言説の歴史、セックスワーカーの権利と尊厳などに特に関心があります。